こんにちは!森理絵です。
DVD「ラオスの風」といえば、
実際にラオスの村々を巡りながら、
田中優さんとJVC(日本国際ボランティアセンター)平野将人さんのお話を伺いつつ、
「本当の豊かさ」について
そして「本当の支援」について考える、
旅日記風ドキュメンタリーです。
あの時、平野さんにお話を伺ったときの衝撃は、今でも忘れられません。
1日1ドル未満で、「最貧困」と呼ばれる人達の生活が、
実は、沢山の森の恵みによって、とっても豊かだったり。
「最貧困」を返上しようと外資企業を入れて森を開発したら、
人々は1日1ドル以上使うようになったけど、
森を失った人達の実際の生活は、とても貧しくなっていたり・・。
「貧しい人のため」とうたって、これまでも今も行われている支援や開発の数々が、
実はかえって本当の貧困を生み出したり、一部の人や先進国の利益になっていたりすることが、
沢山沢山あるのだという事を知って、
本当に、胸が苦しくなりました。
一方で、本当に現地の方のためになる支援とは何かを真剣に問いながら
活動されている方々のことを知ることができました。
現地の人が「自分たちの土地を守る権利」について知り、それを正当に主張できるようにするための支援、
村の人達でお米を出し合って、困った時に融通し合う米銀行などなど・・・
一方的に良いと思われるものを提供して終わるのではなく、
村の人自身が必要性を感じ、村の人自身が主体的に考え、活動し、継続できるよう、
肩を並べて共に考え、話し合い、支援する。
そして、最終的には村の人だけでその活動を維持できるようにし、「村にかえして」いく。
本当の支援は、地道で、ゆっくりで、骨が折れる。
だけど、そうでなければ、本当に良くなっていく支援はできない。
そんな風に、感じました。
「豊かさ」について、「支援」について、
本当の支援をしているJVCの平野さんにしかできないお話を、
ぜひ沢山の方に知って頂きたいと思います。
ということで、「ラオスの風」よろしく☆ということでもあるのですが、
もうひとつ!
ジャーン
なんとなんと、
そんな平野さんと、田中優さんとお二人の、
トークイベントがあります!〓
「1日150円つかう生活は、つかわない生活より必ず幸せなのか?
ミレニアム開発目標とラオスの村の生活に寄り添った支援を考える」
お二人の深い深い、示唆に富んだお話、
ぜひぜひ、ご参加下さい!!
*************************
期限迫る中達成への加速が叫ばれるミレニアム開発目標、その目標1には、
「極度の貧困と飢餓の撲滅 /1日1.25ドル未満で生活する人口の割合を半減させる」とあります。
貧困撲滅と言いますが、現金支出(収入)を増やすその手段が、経済開発一辺倒になり、村の生活や環境に負の影響を与えることはないでしょうか。
もっと言えば、150円つかうようになったのに、以前よりも生活が厳しい、
と村人が感じるような事態はあり得ないのでしょうか。
JVC理事で未来バンク事業組合理事長、天然住宅バンク理事長、非営利組織 「apbank」監事他多くの活動に携わる文筆家、田中優さんが、
JVCラオス事業担当の平野との対談を通じて、
自身のラオス訪問経験を振り返りながら、皆さんとともに「あるべき支援」について考えます。
■日時 2014年12月 3日 (水) 19:30~21:00
■会場 ラーニングカフェ
東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル8F
(JVC東京事務所の入っているビルの8Fです)
■登壇者 田中優、平野将人
■参加費 1000円 ※上記READYFOR?企画支援者は無料です
■定員 50名
■主催 日本国際ボランティアセンター(JVC)
▼お申込&詳細はこちらより
http://www.ngo-jvc.net/…/ev…/event2014/12/20141203-mdgs.html
DVD「ラオスの風」といえば、
実際にラオスの村々を巡りながら、
田中優さんとJVC(日本国際ボランティアセンター)平野将人さんのお話を伺いつつ、
「本当の豊かさ」について
そして「本当の支援」について考える、
旅日記風ドキュメンタリーです。
あの時、平野さんにお話を伺ったときの衝撃は、今でも忘れられません。
1日1ドル未満で、「最貧困」と呼ばれる人達の生活が、
実は、沢山の森の恵みによって、とっても豊かだったり。
「最貧困」を返上しようと外資企業を入れて森を開発したら、
人々は1日1ドル以上使うようになったけど、
森を失った人達の実際の生活は、とても貧しくなっていたり・・。
「貧しい人のため」とうたって、これまでも今も行われている支援や開発の数々が、
実はかえって本当の貧困を生み出したり、一部の人や先進国の利益になっていたりすることが、
沢山沢山あるのだという事を知って、
本当に、胸が苦しくなりました。
一方で、本当に現地の方のためになる支援とは何かを真剣に問いながら
活動されている方々のことを知ることができました。
現地の人が「自分たちの土地を守る権利」について知り、それを正当に主張できるようにするための支援、
村の人達でお米を出し合って、困った時に融通し合う米銀行などなど・・・
一方的に良いと思われるものを提供して終わるのではなく、
村の人自身が必要性を感じ、村の人自身が主体的に考え、活動し、継続できるよう、
肩を並べて共に考え、話し合い、支援する。
そして、最終的には村の人だけでその活動を維持できるようにし、「村にかえして」いく。
本当の支援は、地道で、ゆっくりで、骨が折れる。
だけど、そうでなければ、本当に良くなっていく支援はできない。
そんな風に、感じました。
「豊かさ」について、「支援」について、
本当の支援をしているJVCの平野さんにしかできないお話を、
ぜひ沢山の方に知って頂きたいと思います。
ということで、「ラオスの風」よろしく☆ということでもあるのですが、
もうひとつ!
ジャーン
なんとなんと、
そんな平野さんと、田中優さんとお二人の、
トークイベントがあります!〓
「1日150円つかう生活は、つかわない生活より必ず幸せなのか?
ミレニアム開発目標とラオスの村の生活に寄り添った支援を考える」
お二人の深い深い、示唆に富んだお話、
ぜひぜひ、ご参加下さい!!
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期限迫る中達成への加速が叫ばれるミレニアム開発目標、その目標1には、
「極度の貧困と飢餓の撲滅 /1日1.25ドル未満で生活する人口の割合を半減させる」とあります。
貧困撲滅と言いますが、現金支出(収入)を増やすその手段が、経済開発一辺倒になり、村の生活や環境に負の影響を与えることはないでしょうか。
もっと言えば、150円つかうようになったのに、以前よりも生活が厳しい、
と村人が感じるような事態はあり得ないのでしょうか。
JVC理事で未来バンク事業組合理事長、天然住宅バンク理事長、非営利組織 「apbank」監事他多くの活動に携わる文筆家、田中優さんが、
JVCラオス事業担当の平野との対談を通じて、
自身のラオス訪問経験を振り返りながら、皆さんとともに「あるべき支援」について考えます。
■日時 2014年12月 3日 (水) 19:30~21:00
■会場 ラーニングカフェ
東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル8F
(JVC東京事務所の入っているビルの8Fです)
■登壇者 田中優、平野将人
■参加費 1000円 ※上記READYFOR?企画支援者は無料です
■定員 50名
■主催 日本国際ボランティアセンター(JVC)
▼お申込&詳細はこちらより
http://www.ngo-jvc.net/…/ev…/event2014/12/20141203-mdgs.html